断食明けのエチオピア

本日、8月22日エチオピアでは約2週間の断食があけました。

エチオピア正教の断食について

諸説ありますが、エチオピア人の40〜50%がエチオピア正教を信仰しています。

そんなエチオピア正教に関連する祝日も多いエチオピア、本日は休日でこそないものの、約2週間ほど前から始まったの『ツォム(アムハラ語で断食)』が明けた日でした。

エチオピア正教における断食は、イスラム教のそれと異なり、日中の飲食を完全に禁止するものではなく、主に動物性の食物の摂取やアルコールの摂取を禁止するというものです。

信仰心によりその度合いに違いこそあれど、ほとんどの人々が肉を食べないんですね。

そして、本日、そんな断食期間『ツォム』が終わったこともあり、肉屋にはご覧の人だかり。

ツォムが明けて肉屋で肉を買い求めるエチオピア人

基本的にお肉が大好きなエチオピア人が心待ちにしていた日ですね。

実は、エチオピア正教ではこうした断食期間が年間約230日もあります。

日頃から、水曜日と金曜日の2日間は断食日となっています。

その他にも今回以外のエチオピア正教でオフィシャルに定めている断食期間が7回ありますが、最長のものだとその期間は約2ヶ月になります。

断食期間中は、人にもよりますが、普段大好きなお肉とビールが摂取できずにイライラしている人もいたりしますが、それだけに断食明けにはこんな感じで肉屋に人が押しかけるわけですね。

宗教上の意味

実は、この年7回行われる断食にはそれぞれ意味があります。

今回の断食は、聖母マリアに関連するものとのこと。

断食をすることで、聖母マリアの救済を求める準備をするといった意味があるらしいのですが、正直、宗教関連の話に疎い僕には、説明を聞いてみてもナンノコッチャよくわかりません。

興味のある方は、コプト教に遡るエチオピア正教の歴史を調べてみると面白いと思います。

僕も、本来この辺り本腰を入れて勉強したいのですが、そもそも宗教、信仰心に薄い日本人、テーマとして重すぎてとっかかれずにいます。

次回のツォムの際には、理解を深めた僕の進歩をご披露できたらいいなと思います。

そんなわけで、、お祭り騒ぎ

まぁエチオピア人に聞いてもこの辺りの断食の意味をスラスラと説明できる人ってあまりいないので、日本人が仏教徒でありながら、自分の流派を知らなかったりするのとあまり変わらないのでしょう。

いずれにしても、少しズルをしてお酒に手を出したりもしていた僕の友人が今日はパーティーだ!

って誘ってきました。

しかも、肉料理が食べたいと!!

以前、日本から持ち込んだ某企業のカレールーを使って作った日本のカレーがすごくお気に召したようで、また作ってくれとの催促が。。

まぁ、ズルしつつも普段よりだいぶお酒の量も抑えていたし、お肉も食べてなかった友人のために、これからセコセコカレーを作ろうと思う僕でした。

ちなみに、エチオピア正教については、この国の文化に大きく影響を与えているので、冗談抜きに少し勉強してみようと思っています。

例えば、カレンダーですが、エチオピアのカレンダーでは今は2009年ですし、時間も朝6時が0時となっていたり、ズレがあります。

こうした文化もエチオピア正教に由来すると思われるので、日本語文献発見できませんでひたが、おいおい英語で勉強してみたいと思います。

日本語文献ご存知の方は是非教えてください。

 

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