エチオピアがどこに向かっているのか分からない。

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どうも、Food for Future Plcの竹重です。
はい、クーデターが発生して実質的にface to faceでのコミュニケーション以外のコミュニケーション手段を失った、情報社会と隔離された竹重です。
当然のように対政府交渉も実質止まってしまいました。

過去約3年間に渡ってこの国に暮らしてきた訳ですが、振り返ってみると。
ハイレマリアム前首相時代はその半分くらいの期間がState of Emergencyということで、非常事態宣言下にあった訳ですが、それでも、今と比較するとかなり国全体の治安は安定していたように感じます。
その後、昨年4月からアビー首相に変わり、期待感先行の中でいろんなことが変わるんやでーみたいな雰囲気の中、実際には、政府の主要ポジションがアビー首相の出身母体であるオロモ族出身の人にリプレイスされていくみたいな結果になり、正直がっかりしている人も増えてるなって実感をしていた矢先のクーデター。。。

まぁそうでしょうね。
電気の供給に関してもそうですし、外貨の闇市場のレートを見ていても諸々悪化する一方。
そりゃそうですよね。

産業育成なんか置き去りにされてるんですから。。。。

外貨を得るのは援助、各国からの投資待ち。

一度投資マネーが入ればじゃぶじゃぶ使ってあっという間に外貨残高が底をつく。
海外からの投資で産業を起こそうとしている人たちに表向きにはフルサポートだなんだと言いつつ、現実には数々の邪魔。

愚痴っぽくなりました。
次々、問題ばかり発生する国、エチオピア。

彼らの求める、望む未来が見えません。
困った困った。
できることをコツコツと、水、電気、通信などなどのライフラインを断たれながらも、強靭なハートでなんとかポジティブなエネルギーに変えて踏ん張っていこうと思います。
ライフライン生命線を断たれつつも生きていく、そんなタフさを学びつつ、日々、キレつつ、なんとか前進を、、、、
行くぞ、前へ前へ、前へーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!