久々の投稿、近況について。
*アントレアフリカからの転記プラス加筆修正版です。。
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どうも、Food for Future Plcの竹重です。
すっかり更新が途絶えてしまっていましたが、法人登記の最終段階で、ここ1ヶ月半ほどバタバタしておりました。
[aside type=”normal”]2018年5月に法人の登記手続きが完了しました!!やったー、おめでとう!![/aside]
とりあえず、一区切りついたので、改めて定期的な更新をしていこうと決意しています!!
ようやく、投資許可を取得
エチオピア時間で5月2日にようやく、法人の登記の完了となる投資許可の取得が完了しました!!
いやー、長かったです。。。
こちらのブログに書けること、書けないことがありますが、まぁ兎に角諸々、現地の混沌とした部分に苦しめられました。。。
そして、まだまだ、法人登記が完了しただけなので、混沌とした事案がたくさん待ち受けていそうです。
基本的に、当地で起きる問題の多くが法令の不透明感による部分が大きいのですが、文章で記載されたルールがないことは、本当に大きなネックだなと感じるのとともに、エチオピアはポテンシャルが極めて高い国だと言われながら海外からの投資が進まない要因を肌身をもって感じることができました。
基本的にこの国での、行政手続きの進め方はざっくり以下のような感じになっています。
少し愚痴っぽくなってしまったら申し訳ないです。(少し、疲弊しているので。笑)
1.手続きを行うライトパーソンと思われる人を探す。
2.手続きのプロシージャーを聞いてみる。
3.本当にライトパーソンかを少し疑ってみてみる。
4.ライトパーソンらしき人のボスを探す。
5.ボスにも手続きを聞いてルールについてダブルチェックをする。
6.所定の書類を準備する。
7.多くの場合、用意した書類に文句がつけられるので、適宜直しを入れる。
8.調子がいいとひっくり返されることなく、手続きが完了できる。
こんな感じです。
いかんせんルールが明確化されていないケースが多いので、このルール探し、手続きのフローの確認に多くの時間を割くことになってしまいます。
また、投資許可の場合、結構事業領域についてうるさく言われる、もしくは、勝手に事業領域を決められてしまうので注意が必要といった印象でした。
油断してたら、勝手に事業領域を書き換えられてしまったりするので、油断できないですね。。。
なかなか、ここまでたどり着くだけでも散々問題が発生していたので、改めてエチオピアへの投資の難しさを感じましたね。
隣の芝生は。。。
1ヶ月ほど前に、ルワンダ、アジアンキッチンの唐渡さんがエチオピアに遊びに来てくれました!
その時に、ルワンダの投資環境などなど情報交換をしたのですが、やっぱりこの国の投資のハードルの高さを痛感しました。
なんとなくですが、情報交換をしている中で、それぞれの国が抱える問題点というものの性質が見えたような気がするのですが、少なくとも法人の設立手続きは、ルワンダの方がいーなーって印象を受けました。
前職を辞めて、エチオピアへといった時に結構多くの方々から「クレイジーだ!」などといったお褒めの言葉をいただきましたが、本当にこの国が国の規模の割に日本からの投資が少ないことの意味を痛感したのと共に、先人であるandu ametの鮫島さん、マジですげーと感動を覚えた次第です。
ちなみに、まだまだこれから・・・・
投資許可についても散々難航しましたが、これから迫り来る土地の問題は更に大きな壁として僕の前に立ちはだかることでしょう。
まぁ、そうはいっても投資許可の取得については、コンサルなども使わずに全て自力でやってみたので、この国での行政手続きの進め方の勘所はある程度つかめているだろうと信じて、迫り来る大きな壁にも体当たりで臨んでいきたいと思います。
なんだか、まとまりのない記事になってしまいましたが、今日のまとめ。
投資許可の取得ができてよかったよ!!
まだまだ、困難な道は続きそうだけど、これまでの経験を活かして頑張るよ!!
ってことですね。
次回以降はもっとシャッキっとまとまりのある記事を書きたいです!!
(ハードルあげると辛いかもしれませんね。。笑)
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