水か電気か!?(インフラ考察)

どうも、今回はエチオピアのビジネス環境をインフラ面からみてみたいかなぁと思います。

おそらく多くの方々がイメージされる通りエチオピアのインフラというのは非常に脆弱です。

中でも、水と電力については、多くの経営者の頭痛のタネとなっています。

 

水と電気、あなたならどっち!?

 

エチオピアでは、これまで基本的に首都のアディスアベバで生活してきましたが、地場農家のリサーチなどの目的で結構地方にも出向いていたりする僕ですが、みなさんに是非聞いてみたい!

 

水と電気あなたが無くて困るのはどっち??

送電網が整っている
地方都市デブラブラハン

 

どちらも当たり前にある日本では、あまりイメージできないかもしれませんね。

 

では、水はないけど電気のあるホテル・ウォーター、水はあるけど電気のないホテル・エレクトリシティ1週間泊まるならどちらがいいですか?

 

僕は、エチオピアでの地方滞在経験からこの質問に明確な回答を持っています。

 

絶対ホテル・ウォーターを選びます。

 

生活面で、水のない不便とういうのは正直計り知れません。。。

これは一個人としての生活実感ですね。

 

企業として、どちらが。。。

 

一方で、企業としてどちらが深刻な問題かと考えると、電気がない方が困る場合が多い。

 

個人と企業でなぜ、こうした差が生まれるのか?

 

それは、個人と企業で電気に対する依存度が根本的にことなるからです。

変な話、一個人であれば電気がなくても大した障害はありません。

強いていえば携帯電話やPCが使えなくなってしまうことぐらいでしょうか?

一方で、企業の場合、電気がないと仕事にならないことが多い。

これは、企業の生産現場で電気がないと生産活動ができないことが多いからです。

もちろん、水はなくともなんとかなるって言っているわけではありません。

優先度と調達難易度の問題ですね。

 

水の場合

 

水の調達については、首都のアディスアベバでこそ水道網が整っていますが、多くの地方は井戸を掘ってバケツで必要な文だけ運んでいくような生活を現在でもしているのがエチオピア。

 

しかし、企業として、水を大量に要する場合井戸を掘ってポンプで組み上げればなんとかなります。

実際にエチオピアの地方では、水道網自体がないのである意味行政にも頼りようがないというのが現実。

 

井戸を掘ってしまえばポンプの電気代くらいである程度の水の調達は可能になるわけですね。

 

電気の場合

 

しかし、電気の場合、井戸のようなわけには行きません。

電気を安定的に得るためには、エチオピアの国営電力会社に変電設備を設置してもらって電気を引く必要があります。

また、電気を引いたところで、常に電力が安定して供給されているわけでは、ないので非常事態に備えて発電機などのバックアップを整えておくこともすごく重要になります。

そんなこんなで、電気はすごく大事なのですが、大事であるが故にこの電気の利権には、汚職めいた噂も絶えません。

実際に僕の友人で小さな製紙会社を経営している友人は、電気の引き込みのために賄賂めいたお金を要求されたとのことです。

 

ソーラーの活用は可能なのか??

 

そんなこんなで、電気をどのように安定的に得るのかというのは結構重要な話なんです。

エチオピアでの活用は?

引き込み工事の段階も含めて。。。

色々とエチオピアの環境を見て回って僕が今気になっているのがソーラー発電の可能性です。

ご存知の通り、エチオピアは赤道に近く日本よりも緯度が低い。

これは、太陽光発電をする上で、年間を通して日の出から日の入りまでの時間がブレにくいですね。

雨季でこそ、日照時間は減りそうですが比較的安定した電力源になるのではないかと思っているわけです。

 

一方で、、、

 

気象条件的には比較的恵まれていそうなエチオピアですが、ソーラー発電の事例はほとんど見たことがありません。

こう言った国で見たことがないというのは、おそらくなんらかの障害があるのでしょう。

エチオピアの電気は大部分が豊富な水資源を背景とした水力発電によって賄われています。

また、地熱発電の導入を進める動きも出てきている昨今ですが、リモートエリアでの電力需要を賄うために、この辺り、ソーラーの活用については、今後もう少し突っ込んで調べてみようと思う今日この頃でした。

 

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