久々の更新です。

2019年2月10日分記事転載(アントレAfricaブログより)

近況報告

ご無沙汰です。Food for Future Plcの竹重です。

しばらく、更新ができなかったのですが、私の暮らす南部州でword press開けない問題が発生していました。

ネット環境に関してはかなり謎も多いのですが、基本的にLINEは使えないことがほとんどですね。

さてさて、長らく死闘を続けている土地問題に関しては、若干出口が見えつつある昨今ですね。

具体的に何があったかというと、新候補地となっているアルベゴナのロコ村で土地について、しっかりとプロセスが進んでいます。

①現地、アルベゴナ政府議会の承認を取得。

②土地の測量完了。

③シダマゾーン政府議会に必要書類提出。

土地測量に行ったアルベゴナ・ロコ村 事業予定地

この後、シダマゾーン政府議会の承認を得られ次第、土地の契約書を詰める作業に入っていく感じですね。

とはいえ。。。

議会承認取得にを前にですね。

明日ややきな臭いことが発生しそうな見込みです。

私の暮らす南部諸民族州はシダマ族、グラゲ族、ハディヤ族などなど、多数民族が集まった州で、他のエチオピア国内の州と比較するとなかなか珍しい州です。

主要な州については基本的に民族集団を母体としている州が多い中、多民族な州と言うこともあり、個人的には、人との違いに割と寛容な印象を受けていたりしたのですが、、、

実は、昨年後半、南部諸民族州の最大民族であるシダマ族が連邦政府にシダマのゾーンから州への格上げを要請しました。

結論は未だ連邦政府から出ていないものの、結論を先送りにされている状況を受けてか、明日、シダマ族が大規模なデモを行う見込みで、変なふうにあれないといいなと切に願っています。

確か、昨年の6月あたりにもこのシダマ族とワライタ族の間で衝突があったりと、明日のデモも平和的に終わるものかどうか結構怪しい感じです。

個別に見ていくとシダマ族の方々は基本気のいい田舎者と言った感じですが、集団心理とは恐ろしいものですね。

明日、こっそりと街の様子を伺いつつ、今後の動き見極めていきたいなといった感じです。

では、また。